【第52回社労士試験】ふりかえり(24)_<選>国年「年金額の改定」
物価の変動等に合わせて年金額を毎年度改定。
少子高齢化による年金財政の悪化を考慮した仕組みになっている。
1.年金額の改定
条文の内容(法4条)からの基本的な出題。
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国民年金法第4条では、「この法律による年金の額は、[ A ]その他の諸事情に著しい変動が生じた場合には、変動後の諸事情に応ずるため、速やかに[ B ]の措置が講ぜられなければならない。」と規定している。
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では、さらっと。
空欄Aの正解は、⑪国民の生活水準 。
空欄Bの正解は、⑦改定 です。
さらっとと言いつつ、私は空欄Bを「⑰是正」としてしまい、ぴえん。
職業柄なのか、よく是正という単語を使っていたので、その癖で。
(一応、改定をどちらかにするか悩みましたよ。。。)
2.言葉の意味
良い機会なので。
間違えて選択してしまった「是正」含め、混乱してしまいそうな単語の意味を整理しておきます。
◇改定*1
(今までの決まっていた事を)改めて、決め直すこと。
◇是正*2
悪い点を改めて正しくすること。
◇訂正*3
誤りを正しくなおすこと。
3.まとめ
今回の出題問題の選択肢内にも上記の単語が盛り込まれてました。
きっと「どれだっけ?」と過去問を解いたり、もちろん試験当日でも混乱してしまいそう。
でも単語の意味を何となくでも覚えているか、イメージとして頭に残っていれば、問題文の状況からも、どれが適切かの判断基準にもなりそうですね。
次回の記事は、以下の内容で。
- 基礎年金拠出金の負担・納付
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